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被爆者の瞳に宿る記憶 長崎原爆テーマの写真集3作目、福岡市の松村さんが出版 にじみ出る悲しみや苦しみ感じて /福岡

長崎原爆をテーマにした3作目の写真集を手にする写真家の松村さん

 福岡市の写真塾「フォトマッサージ」主宰で、写真家の松村明さん(73)=東区=が長崎原爆をテーマにした写真集「閃光(せんこう)の記憶―被爆75年」(長崎文献社)を出版した。被爆者の瞳に宿る被爆の記憶の表現に挑んだ。【下原知広】

 松村さんは元毎日新聞写真部記者。妻が長崎の被爆2世で、長崎では2000年ごろから撮影を続け、これまで原爆にまつわる写真集を2作出版している。撮影の過程で被爆者のまなざしから発せされる表現し難い悲しみや苦しみを感じ、被爆75年に合わせ今回は被爆者の表情にこだわり撮影した。

 被写体になった被爆者は長崎、福岡両県の被爆者団体や長崎の地元新聞社の連載記事を頼りに自ら撮影交渉を重ねた。長崎の爆心地から約1・8キロで被爆した元日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)代表委員の谷口稜曄(すみてる)さん、同約800メートルで被爆した下平作江さん、福岡の漫画家で、約3・5キロで被爆した西山進さんら、爆心地から5キロ以内で被爆した53人を紹介している。

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