メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

くらしナビ・ライフスタイル・柏澄子

わくわく山歩き 富士山 眺める山、思う山

 長袖のシャツとジーンズ。それに薄手のセーター。スヌーピー柄が入ったバスケットシューズ。小学3年生だった私が、富士山に登ったときのいでたち。教科書的にはNGである。今で言う弾丸登山。大人たちに手を引かれ山頂へ。日が昇る直前が寒かったことを覚えている。下りは砂走り。子どもは身軽なもので、両側の大人たちの手にぶら下がるようにして、おりた。一歩踏み出すと砂に潜った足がズズッと滑っていくのは、子どもにはとっても楽しかった。

 山に登る者にとって富士山は「明快な理由があって登る山」とも言える。その一つは、圧倒的な標高。4000メートル近い山は日本には富士山しかない。海外の高峰を登る前に高所順応のために登る。早い時期から降雪があることと、相応の厳しい気象条件を経験できるゆえの、雪山シーズン初めのトレーニングで登ることもある。

この記事は有料記事です。

残り865文字(全文1225文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」

  2. 新閣僚「人となり報道」は本当に必要か? 香港からの問いかけ

  3. 大坂なおみ選手起用「かわいさ」狙った広告に集まった批判 その背景は

  4. 自民・高鳥衆院議員が新型コロナに感染 国会議員で初

  5. 東京で新たに220人の感染確認 200人超えは6日ぶり 新型コロナ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです