コロナ禍で国民と交流される機会が激減した両陛下 各分野の専門家から状況説明受ける

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天皇、皇后両陛下が新型コロナ関連で話を聞いた主なテーマと説明者
天皇、皇后両陛下が新型コロナ関連で話を聞いた主なテーマと説明者

 天皇、皇后両陛下の国民と交流される機会が激減している。新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず、地方訪問を含め皇居外の行事が軒並み中止になったためだ。天皇陛下は国民の前に姿を見せられないなか、コロナ禍の社会状況に深い関心を寄せ、関係者を次々に住まいに招いて国民への影響や課題を把握しようとしている。15日には半年ぶりの皇居外での行事として全国戦没者追悼式に皇后雅子さまとともに出席し、おことばを述べる。

 「陛下は国民に寄り添うことを常に考えられているが、状況が許さない」。宮内庁関係者は、そう話す。コロナの感染拡大によって、60歳の誕生日に伴う2月の皇居での一般参賀は中止となり、地方訪問や園遊会など多くの人と会話をする機会が次々となくなった。豪雨などの被災地訪問も難しいのが現実だ。

 こうした中、陛下が重視しているのが各分野の専門家を住まいの赤坂御所(東京都港区)に招き、コロナ禍の現状についての説明にじっくり耳を傾け…

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