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国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の記者会見で、立憲民主党との合流を巡り、党内の賛否が割れていることから党を分割する「分党」を行う方針を表明した。来週にも両院議員総会を開き協議する。分党が了承された場合は党を解散する手続きを取り、合流推進派と慎重派でそれぞれ新党を結成し、玉木氏は立憲との合流には参加しないと表明した。
玉木氏は会見で、両党の幹事長・政調会長間でとりまとめた合流に関する条件に、自身は同意すると説明。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「いつまでも交渉を長引かせることは国民のためにならない」などと語った。そのうえで「合流できる、合流できないという仲間が円満に物事を進めるためには分党しかないとの結論に至った」と説明した。ただ、泉健太政調会長はその後の会見で、役員会では玉木氏の分党の提案は了承されてい…
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