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わたしの居場所

「自己責任」を「知る責任」へ 紛争地取材で拘束、「迷惑かけるな」と非難する日本社会

「日本に私の居場所はない」と話す安田純平。帰国後のバッシングで外出にはマスク着用、今はコロナ禍のため目立たないのでほっとしている=東京都内で

 目隠しを着けたまま、車に乗るよう促された。英語で「もう安全だ」と声がする。たばこの臭いが鼻を突いた。長い拘束期間中、周囲に喫煙者は一人もいなかった。気がつけば車内の会話もアラビア語ではない――。

 中東シリアで武装勢力に3年4カ月拘束されていたジャーナリスト、安田純平(46)が、自らの解放を確信した瞬間だ。

 いつまで続くか分からない人質生活を懸命に生き延び、2018年10月、トルコ経由で日本に帰った。だが、安田にとっての苦難は、これで終わりではなかった。

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