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日銀若手記者が直撃

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日銀若手記者が直撃

(下)「政府は破綻しない」楽観論を信じてもいいの? いよいよ黒田総裁に聞く

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新型コロナウイルス対策の2020年度第2次補正予算が可決、成立した参院本会議=国会内で2020年6月12日午後2時17分、竹内幹撮影
新型コロナウイルス対策の2020年度第2次補正予算が可決、成立した参院本会議=国会内で2020年6月12日午後2時17分、竹内幹撮影

 今春、東京本社経済部に異動し、日銀担当になった入社9年目、31歳の記者。赴任後に直面したのが、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動停止と、そのショックを和らげるための巨額の経済対策だ。これほど借金をして日本は大丈夫なのか――。連載の「下」では、記者がいよいよ日銀の黒田東彦総裁に疑問をぶつけた。【浅川大樹】

「日本の財政は大丈夫」広がる共同幻想

 「政府は破綻しない」という楽観論を信じてもいいのだろうか。

 日銀ウオッチャーで東短リサーチの加藤出チーフエコノミストが言う。「数十年にわたって国家財政に何事もなかったため、日本では『財政は心配ない』という共同幻想が広がっています。でも、どこかに必ず臨界点がある。今が平気でも、いずれ問題が起きます」

 どんな事態が…

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