メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

拝啓 戦争の時代から

<2>「必ず幸がおとづれる事と思ふ」戦地から家族思い 妹へ励ましの言葉

レイテ島で命を落とした小池尊男さんのために建てられた碑を見つめるおいの石川清貴さん。「カンキポット山ニ於テ戦死ス」とある=山梨県南アルプス市で2020年7月16日、手塚耕一郎撮影

 桃の木が立ち並び「桃源郷」とも呼ばれる山梨県南アルプス市の集落で7月、記者はある男性の家族を捜した。23歳で亡くなった男性が戦地から山梨の家族に向けて思いをつづった軍事郵便を届けるためだ。どのような経過をたどったのかは分からないが、今は軍事郵便保存会(兵庫県)が保管している。

 宛先だった当時の西野村の住所に家はないものの、近くに石碑があった。「昭和二十年七月一日、ヒリッピン群島レイテ島カンキポット山ニ於テ戦死ス」。手紙を送った小池尊男(たかお)さんを弔う碑だった。

 取材を続けると尊男さんのおいである石川清貴さん(68)が横浜市にいると分かった。「すごいな。こんな手…

この記事は有料記事です。

残り1184文字(全文1470文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS つんく♂×ソニン、17年ぶり再タッグ 「カレーライスの女」続編

  2. GmailなどGoogle複数のサービスで一時障害か

  3. ファクトチェック 愛知県知事リコール運動 「署名受任者の住所氏名が公報で公開される」はミスリード

  4. 山口組分裂5年 特定抗争指定の効果じわり 一部で脱退の動きも

  5. ファクトチェック 菅首相発言「Go Toトラベルでの感染者7人」はミスリード

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです