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上方の味で今夏も沸かす 近鉄アート館恒例、あべの歌舞伎「晴の会」公演

あべの歌舞伎「晴の会」に出演する(後列左より)片岡千寿、片岡松十郎、片岡千次郎と、監修の片岡秀太郎(手前)=大阪市阿倍野区で2020年7月13日、菱田諭士撮影

 上方の若手役者たちが中心となる夏恒例の「あべの歌舞伎『晴(そら)の会』」の公演が、20~23日、大阪市阿倍野区の近鉄アート館で行われる。6回目の今年は、新型コロナウイルス感染防止対策をとりつつ、舞台と動画配信の両方で歌舞伎の楽しみを送り出す。

 門閥外から歌舞伎を志した片岡松十郎、片岡千寿、片岡千次郎を中心に、2015年に始まった公演。3人は、1997年から3期にわたり大阪で開講された松竹・上方歌舞伎塾(2年制)の第1期生。塾の同窓生や、別の形で入門した若手らも次々に加わり、鶴屋南北の「東海道四谷怪談」の上演、明治期の作品「肥後駒下駄(ひごのこまげた)」の復活上演などに意欲的に取り組んできた。

 今年はウイルス感染予防を考慮し、第1回公演で好評を得た「浮世咄一夜仇討(うきよばなしひとよのあだうち)」(城井十風作)を再演する。上方落語「宿屋仇(やどやがたき)」をもとにした短めの新作。舞台はとある宿屋。静かに眠りたい武士、万事世話九郎(松十郎)の隣の部屋で、伊勢参宮帰りの源兵衛(千次郎)がどんちゃん騒ぎ。女中いさき(千寿)が事態を鎮めるために走り回るが、源兵衛が話したうその自慢話が大騒動につ…

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