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コロナ激動180日

/10止 ススキノで感染拡大 混迷極める「夜の街」 /北海道

お盆休みに入るも例年より往来する人の数が少ないススキノ交差点=札幌市中央区で2020年8月12日、貝塚太一撮影

 札幌市中心部に位置する北海道最大の歓楽街ススキノ。お盆休みまっただ中の8月12日夜、街に活気はない。「例年なら、東京などで働いている人が帰省し、道内の友達と同窓会みたいな感じでにぎわうのに」。カラオケスナック「朱(べに)すずめ」のママ、中村笛美がこぼした。

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた6月ごろには、客足も徐々に戻り始めていた。しかし、東京都内で7月16日、1日の新規感染者が286人に達し、政府は同日、旅行需要喚起策「Go Toトラベル」で「東京除外」を発表。道への出張を自粛する企業も出始めた。

 追い打ちをかけたのが、キャバクラ店でのクラスター(感染者集団)だ。中村は戸惑いを隠さない。「常連のお客さんたちは『札幌に行っても、ススキノに行く勇気ない』って言うんですよ。風評被害、ひどいわ」。高級クラブの男性店長(34)も「キャバクラの一件以来、閑古鳥です」と嘆いた。

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