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私の宝物

女優・渡辺美佐子さん 大正時代の嫁入り道具の鏡台 楽天的だった母の思い出

鏡台の下の引き出しは小物入れにしている=東京都内の自宅

 日本映画の黄金時代から現在まで、ファンを魅了してきた女優たちに「五つの宝物」を通して、大切な作品や人との出会いを振り返ってもらうシリーズ。今回は女優渡辺美佐子さんだ。

 「母が大正時代に嫁入りする時に持ってきた鏡台です。東京の麻布にあった生家の2階の洋間に、ずっと置いてありました」

 高さ約170センチ、幅約110センチ、奥行き約55センチ。桜の木で作られ、整理だんすが一体になった鏡台だ。家は空襲から焼け残ったが、鏡台があった2階の部屋は進駐軍に接収され、米軍の将校の居住スペースになった。

 「洋間には、鏡台のほかにも手回しの蓄音機があり、壊されていないかと心配で時々2階をのぞきに行きました。その後、引っ越した先にも大事に持って行き、1965年に私が結婚した時に、母から譲り受けました」

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