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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、聖路加国際病院(東京都中央区)は1月に国内2例目の患者を受け入れて以来、治療の最前線に立ち続けてきた。8月5日までに受け入れた患者は401人(疑い例を含む)に上るが、死者は2人で、集団感染も起きていない。3~5月の「第1波」における現場の苦闘を追うと、新型コロナ患者専用病床の設置や院内の治療、バックアップ体制の確立が奏功したと思われる一方で、「第2波」での課題も浮かび上がってきた。
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