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「パンパン」から考える占領下の性暴力と差別 戦後75年、今も変わらぬ社会

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トラックから降り、性病検診を受けるため都立吉原病院に収容されるキャッチされた女性たち=1950年8月撮影
トラックから降り、性病検診を受けるため都立吉原病院に収容されるキャッチされた女性たち=1950年8月撮影

 「パンパン」という存在をご存じだろうか。終戦直後、占領軍の兵士と親密だった日本人女性に対する侮蔑的な呼び名として使われてきた言葉だ。パンパンとみなされた女性は、街中で突然身柄を拘束され、性病検診を受けさせられた。これをキャッチ(検挙)という。著書「パンパンとは誰なのか」(インパクト出版会)で、パンパンへの差別の実態を明らかにした京大研究者の茶園敏美さん(ジェンダー論)は「パンパンを受容しない社会は、今も続いています」と話す。どういう意味なのか――。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

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