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俳優の渡哲也さん死去 78歳 ドラマ「西部警察」 「くちなしの花」ヒット 石原プロ前社長

渡哲也さん=2005年12月、松田嘉徳撮影

 映画「無頼」シリーズやテレビドラマ「西部警察」などで人気の俳優で、石原プロモーション前社長の渡哲也(わたり・てつや、本名・渡瀬道彦=わたせ・みちひこ)さんが10日、肺炎のため死去した。78歳。葬儀は家族で営んだ。故人の遺志でお別れの会などは開かない。

 兵庫県出身。青山学院大在学中の1964年、所属していた空手部員が勝手に応募したオーディションのため撮影所に行き、食堂でスカウトされて日活入り。65年に「あばれ騎士道」(小杉勇監督)で宍戸錠さん演じる主役の弟役でデビューした。同年の「青春の裁き」(同)に主演、日本映画製作者協会(当時)新人賞に輝き、以後、「東京流れ者」(鈴木清順監督)や「愛と死の記録」(蔵原惟繕監督)などに立て続けに出演し、日活のニューアクションスターの一人となった。舛田利雄監督の「『無頼』より 大幹部」では一匹オオカミの若いやくざを鮮烈に演じ、シリーズ化された。

 71年に日活を離れ、石原裕次郎さん率いる石原プロモーションに移籍した。74年にはNHK大河ドラマ「勝海舟」の主演を射止めるも、胸部疾患で途中降板、松方弘樹さんが代役となった。しかし、75年の「仁義の墓場」(深作欣二監督)に主演し華々しく復帰。翌年の「やくざの墓場 くちなしの花」(同)では毎日映画コンクール男優演技賞を受賞した。

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