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週刊テレビ評

「私の家政夫ナギサさん」 性別超えた「母性」の奥深さ=碓井広義

18日放送の「私の家政夫ナギサさん」第7話の一場面。中央が相原メイ役の多部未華子=TBS提供

 多部未華子主演のTBS系連続ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10時、18日で第7話)は、油断ならないドラマだ。いわゆる「お仕事ドラマ」でも「恋愛ドラマ」でもない。何しろ家政夫である「おじさん」がもう一人の主人公なのだ。しかも根底に置かれたテーマは「母性」である。

 相原メイ(多部)が幼稚園児の頃、将来の夢は「お母さんになること」だった。しかし、それを母親(草刈民代)にひどくしかられた。「そんな夢、やめなさい。お母さんはね、その辺の男たちよりずっとできた。でも女の子だから、お母さんにしかなっちゃダメって言われたの。メイはばかな男より、もっと上を目指しなさい。お母さんになりたいなんて、くだらないこと二度と言わないで」と。

 大人になったメイは、製薬会社のMR(医薬情報担当者)に。母親の期待に応えようと、「仕事がデキる女性」を目指して頑張ってきた。現在もプロジェクトのリーダーとして部下を率い、責任ある仕事をしている。ただし、いつも疲れ切って帰宅しているから一人暮らしのマンションは散らかり放題で、食生活もいいかげんだ。そんなメイを心配した妹の唯(趣里)が、優秀な「家政夫」の鴫野(しぎの)ナギサ(大森南朋)を送り込んでき…

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