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戦後75年

下級兵士が見た地獄 無謀なインパール戦を小説に、15日発行 「怒り」伝えたい、長岡京・柳田さん /京都

ミャンマーの人から託された旧日本軍のヘルメットを示す柳田文男さん=2020年8月7日、大川泰弘撮影

 旧大江町(現福知山市)出身で長岡京市在住の柳田文男さん(73)は、無謀な作戦で多くの兵士を死なせた旧日本軍のインパール作戦を描いた小説「『分隊長殿、チンドウィン河が見えます』下級兵士たちのインパール戦」(日本機関誌出版センター、税抜き1500円)を出版する。1995年には現地を取材。「こんな遠くで戦いを強いられ、倒れていったと思うとむなしい気持ちになった。むなしさは怒りに変わり、この小説を書かせた」。8月15日が発行日だ。【大川泰弘】

 柳田さんが作戦に関心を抱いたのは、大江山のふもとにある50戸ばかりの郷里から、この作戦で2人の戦死者が出ているためだ。うち1人は、子供のころから世話になった近所のおじさんの長男。おじさんの家の墓石の側面には、昭和19(1944)年7月14日にビルマ(現ミャンマー)で戦死した旨が彫ってあった。

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