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Jヴィレッジの除染廃棄物 施設内に2年間こっそり保管 8月ようやく搬出

除染廃棄物を保管していたとみられる場所に設けられていた囲い=福島県楢葉町のJヴィレッジで2020年8月5日午後2時48分、高橋隆輔撮影

 東京電力が福島第1原発事故の対応拠点としたサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)を除染した際に生じた、国が処理責任を負う指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレル超)相当の廃棄物が、2018年7月の営業再開後も2年間、施設内で保管されていた。施設を実質的に所有し、運営にも関わる県は、保管を公表しておらず、原発事故に詳しい弁護士は「利用者や住民の安心より利益を優先する発想で問題だ」と批判している。

 Jヴィレッジは、福島県の外郭団体「県電源地域振興財団」が所有し「株式会社Jヴィレッジ」が運営。県は同社に出資し、知事が社長を務めている。営業再開後はスポーツイベントなどに使用されており、今年3月に予定されていた東京オリンピック聖火リレーの出発地点になっていた。

 保管さ…

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