平和祈る75回の鐘 日米の犠牲者を悼む 青蓮寺地区で集い 名張 /三重

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石碑の前に献花する参列者ら=三重県名張市青蓮寺のB29搭乗員追悼碑前で2020年8月15日午前10時18分、衛藤達生撮影
石碑の前に献花する参列者ら=三重県名張市青蓮寺のB29搭乗員追悼碑前で2020年8月15日午前10時18分、衛藤達生撮影

 終戦から75年となる15日、名張市青蓮寺地区で平和を祈る集いが開かれた。関係者約30人が参列し、戦時中に同地区の山中に墜落した米軍爆撃機B29の搭乗員を追悼する石碑に献花したり、地蔵院青蓮寺(耕野一仁住職)で世界の平和を祈って鐘を75回突いたりした。【衛藤達生】

 同地区では1945年6月5日、神戸を空襲したB29が帰途に日本の戦闘機の攻撃を受け墜落。搭乗員11人のうち、2人が死亡し、残る9人もその後、日本軍に処刑されたという。耕野住職や住民らは2006年に追悼碑を、07年に11人の氏名や階級などを刻んだ石碑を、墜落現場近くに建立。また、毎年、石碑の前で11人の追悼式「平和の祈り」を行い、そ…

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