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「反自粛」クラスターフェス 自粛警察とは正反対のアピール 参加する心理とは

JR渋谷駅前で開催された「クラスターフェス」。マスクを着けない男女が集まり、中には子どもの姿も=東京都渋谷区で8月15日

 「新型コロナウイルスは存在しない」「政府やメディアが騒動を作っている」――。こうした極端な主張を掲げ、「反自粛」を訴える動きが出ている。米国や欧州のほか、日本でもSNSの呼びかけでマスクを着用せずに人が密集するイベントが開催されている。国内では外出自粛、営業自粛に応じない人に目を光らせる「自粛警察」もはびこり問題になったが、これとは逆の動き。ごく一部の人とみられるが、なぜこうした主張を信じ、参加するのだろうか。【統合デジタル取材センター】

 「われわれはマスクを外そう、新生活様式は安全を守るものではないと主張しています。イベントで(それを)みなさんに伝えようとしている」。15日午後、東京・JR渋谷駅前でサングラス姿の男性がマイクで声を張り上げた。男性はマスクを着けず、周囲には20人あまりのノーマスクの男女が数十センチの間隔で並ぶ。幼い子ども連れの女性や、「団結!密になろう」などと書いたのぼりを掲げる人もいた。

 「クラスターフェス」と呼ばれる週末の音楽イベントで、この日が3回目だという。主催しているのは、冒頭にあいさつをしていた政治団体「国民主権党」党首の平塚正幸氏(38)。「コロナはただの風邪」などと訴え、7月の東京都知事選に出馬している。平塚氏は「クラスターデモ」と呼ばれるイベントもこれまで10回実施しているという。

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