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今どきの歴史

「港川人」発見50年 点はどこにつながる?

港川遺跡。中央のフィッシャー(割れ目)の下部で港川人が発見された=沖縄県八重瀬町で7月、同町教委の許可を得て伊藤和史撮影

 日本列島人類史の冒頭を飾る港川遺跡(沖縄県八重瀬町)。旧石器時代人の全身骨格がまとまって見つかった点で、世界でもまれな遺跡だ。この「港川人」が発見されたのは50年前、1970(昭和45)年8月だった。

 人骨は、フィッシャーと呼ばれる石灰岩の割れ目から出た。沖縄本島は隆起したサンゴ礁でできた石灰岩で覆われている。港川遺跡は良質な石灰岩の採石場だった。

 発見者は、会社経営のかたわら、地域の歴史と文化に深い関心を寄せていた大山盛保(せいほ)氏(1912~96年)。67年、庭石用に買った石に動物の化石が含まれているのに気づいた。「動物がいるなら人もいるはず」と自ら発掘に乗り出し、ついに70年、地表から20メートルの深さで港川人を発見した。約9体が見つかり、うち4体が希少な全身骨格。同時に出土した炭化物の年代測定で、約2万2000年前の旧石器時代人だ…

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