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大和の妖怪たち

/2 河童 妙薬、手と引きかえに 語り継がれるガタロウ 平成の世まで販売続く /奈良

蒲生映詩住職=奈良県五條市大塔町で、萱原健一撮影

 日本各地にある河童(かっぱ)伝説。五條市大塔支所がある同市大塔町の辻堂地区にも「ガタロウの妙薬」という話が伝わる。河童が教えてくれたという薬は、平成の世まで実際に売られていた。

 「祐玄(ゆうげん)さんが便所に入ると、下からニュウと手が出てきたので、その手を切り落とした。何日かしてガタロウが来て、手を返してくれという。代わりに、何にでも効く薬をくれたそうです」

 辻堂地区の浄称寺に伝わる話を語るのは、第26代住職の蒲生映詩(がもうえいし)さん(79)。伝承の「祐玄」は江戸時代の第15代住職だ。蒲生さんが子どもの頃、薬は寺で作り、「祐玄湯(ゆうげんとう)」の名で売っていた。寺の一番の収入源だったという。自身もミカンやトチの木の皮など8種類の材料を金具ですりつぶして粉にし、袋詰めしていた。ガタロウの話は、母親から聞いた。

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