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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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気力がうせている?=与良正男

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被爆者代表から要望を聞く会の後に記者会見する安倍晋三首相=広島市中区で2020年8月6日(代表撮影)
被爆者代表から要望を聞く会の後に記者会見する安倍晋三首相=広島市中区で2020年8月6日(代表撮影)

 75年前、米軍が広島に原爆を投下した直後に降った「黒い雨」をめぐる訴訟で、国は原告の被害を認めた広島地裁判決を受け入れず広島県・市を説得して控訴した。

 援護区域の拡大を検討するというが本当にできるのか。残された時間が少ない被害者になぜ寄り添わないのか。疑問が募る一方だ。

 実は私は違う想定をしていた。安倍晋三首相は広島での記者会見で控訴断念を表明するのではないかと考えていたのだ。

 首相は昨年7月、元ハンセン病患者の家族に対する国の賠償を命じた熊本地裁判決に対し、控訴しないと表明した。

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