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8月中旬、毎年楽しみにしている花を見に行こうと、家を出ました。夜、暗くなってから花弁を広げる夏の花、カラスウリです。ツル植物で、秋にはオレンジ色の実をぶら下げます。5センチくらいの卵形で、とても目立つ液果です。
改めて観察記録を探してみると、これまで南部町内では7カ所くらいでしか写真を撮ったデータが残っていません。自生地がもっとありそうなのに、と驚きました。
たまたま見つけたお気に入りの場所は、いわゆる「ハデ小屋」です。稲刈り後に稲穂を干すための竹や木材が収納されている屋根付きの簡易な建造物にツルが巻きつき、たくさんのカラスウリが間近で見られます。足元の草も刈られており近づきやすく、持ち主の方にも許可をいただいて取材させてもらいました。
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