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立憲・国民合流のしこり、野党に亀裂 薄氷踏む成就、共闘に暗い影

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国民民主党の両院議員総会で発言する玉木雄一郎代表(左)=東京都内のホテルで2020年8月19日午後4時38分、竹内幹撮影
国民民主党の両院議員総会で発言する玉木雄一郎代表(左)=東京都内のホテルで2020年8月19日午後4時38分、竹内幹撮影

 立憲民主党と国民民主党が解党し、合流新党を結成することが19日決まった。合流条件を巡る立憲の譲歩や連合の後押しで、国民議員の大半が合流を受け入れた結果だ。ただし、国民が開いた地方議員との会合では合流慎重論も根強く残り、玉木雄一郎代表は合流反対派による別の新党を作る意向を改めて表明した。薄氷を踏む合流の成就には野党間のしこりが残り、次期衆院選の野党共闘に影響する可能性がある。

「枝野代表も必死だった」

 「国民民主の歴史は誇るべきものだった。これからさまざまな道を歩むことになるが、いつの日か政権を担うことを誓い合いたい」。玉木氏は両院議員総会で合流が圧倒的多数で可決された後にあいさつし、国民への未練をにじませた。これに先立つ地方組織との会合では、地方議員から「党がバラバラになる」などと合流への慎重意見が続出。玉木氏は「分党が円満な解決法だ」と理解を求めた。玉木氏は合流反対派による新党結成に突き進むとみられる。

 両党の合流協議は1月に一度破談したが、立憲が7月15日に再度持ちかけて本格化した。立憲は1月に主張した「立憲への吸収合併」を撤回し、国民に配慮して「両党解党による新設合併」の提案に切り替えた。さらに新党名を「立憲民主党」とする提案についても、8月になって国民が要求した「投票による党名選考」を受け入れた。

 立憲関係者は、枝野幸男代表も「必死だった」と打ち明ける。1月に続く失敗となれば、代表の求心力が…

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