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中島みゆきの名曲をモチーフにした映画「糸」が21日から全国で公開される。主演の小松菜奈は「(コロナ禍で)大変な状況の今だからこそ、人と人とのつながりや、幸せについて感じてもらえる作品」と語った。
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1989(平成元)年に生まれ北海道で育った高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松)の恋の物語だ。2人は13歳の時に出会い恋をするが、家庭内暴力に苦しむ葵の事情で離ればなれに。8年後に再会しさらに時間をかけて新たな関係を築くまでを、北海道や沖縄、シンガポールといった場所でのロケーション撮影で描いた。
菅田との共演は3作目。「映画の多くの部分は、2人が別々に歩んできた人生。一緒に過ごすのではなく、遠くで相手のことを思いやるという演技は、よく知っている菅田さんだからやりやすかったし、縁も感じる」
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