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アトピーのかゆみ抑制 開発中の皮膚炎薬 京大など発表

 開発中のアトピー性皮膚炎の薬「ネモリズマブ」に「かゆみ」を抑える効果を確認したと、京都大などの研究グループが発表した。製薬会社「マルホ」(大阪市)などと共同で研究しており、今後は製造販売に向けて国への承認申請を目指す。論文は7月9日、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」電子版に掲載された。

 アトピー性皮膚炎の患者は小学生の約1割、成人の2~3%にいるとされる。かゆみや湿疹で、重度の場合は日常生活に支障が出る。かゆみはたんぱく質の一種「インターロイキン31(IL―31)」が神経に作用して引き起こされると考えられている。一般的な治療薬は炎症を抑えることを目的としているが、ネモリズマブはかゆみを抑える効果に特化して開発が進められている。

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