1年に1度しか見ちゃダメ? 幸運もたらす謎の毛玉「ケサランパサラン」

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ケサランパサラン=山形県鶴岡市内で2020年7月27日、長南里香撮影
ケサランパサラン=山形県鶴岡市内で2020年7月27日、長南里香撮影

 空からフワフワと舞い降りて、幸運をもたらす言い伝えがある謎の物体「ケサランパサラン」。山形県鶴岡市では地元農協のキャラクター「けさらんちゃん」として親しまれ、「けさらん」を冠した加工施設や給油所も。先祖代々、家宝としている家も多いというが、正体は何なのか――。【長南里香】

 全国で語り継がれる妖怪を紹介した「日本妖怪大事典」(角川書店)によると、ウサギのしっぽのような毛玉で、大きさは小豆から鶏卵程度。1年に1度しか見てはならない、などとある。

 守護神にしている神社があるという情報を得て、同市温海地域の中山間地を訪ねた。近くの農業男性によると、嵐の前などに雷とともに降ってくるのだという。「うちにはないが、家宝にしている家は確かにある」と証言。「見せてくれる人はいないから、加茂水族館に行ってみろ」と教えられた。

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