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生きた証し、ここに 岐阜・ホームレス暴行死、写真展 生活の痕跡など撮影 9月6日まで /岐阜

展示を準備する小関千恵さん=岐阜市長住町2の「Slow Room」で

 岐阜市の路上で少年に襲撃され死亡したホームレスの渡辺哲哉さん(当時81歳)が、住まいとしていた河渡橋の下や襲われた現場周辺を撮影した写真展が20日、岐阜市内のカフェバーで始まった。

 撮影したのは瑞穂市のセラピスト、小関千恵さん(39)。渡辺さんや、共に路上生活をしていた女性と面識は無かった。報道で事件を知り「話してみたい」と現場に足を運び、これまでの暮らしを女性から聞くと同時に風景をフィルムに収めてきた。当初、展示するつもりはなかったが、「ここに人が生きていたことを、多くの人に考えてほしい」と写真展開催を決めた。

 「彼らはホームレスだったが、彼らにとってはここが『家』だった」との思いから、タイトルは「HOME」。テントや空き缶のゴミ、読んでいた本など、2人の生活の痕跡を切り取った写真が約80枚並ぶ。渡辺さんが最後に倒れていたとされる路上から見上げた空の写真で展示は締めくくられる。小関さんは「私から見た、2人の家の風景を(会場の)壁に作ろうと思った」と話す。

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