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特養「北砂ホーム」の教訓/下 「第2波」高齢者施設の備え クラスターすぐ全検査

新型コロナウイルスの集団感染が起き、6月20日をもって収束した特別養護老人ホーム「北砂ホーム」=東京都江東区で2020年7月2日、黒田阿紗子撮影

 新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が4月に発生した東京都江東区の特別養護老人ホーム「北砂ホーム」。高齢者向けの施設は「第2波」にどう備えるのか。

 <4月当時は東京都内でも介護施設などでクラスターが多発。入院先の調整まで数日かかることも珍しくなかった。あそか病院が専用フロアを設けたことで、ホームの入居者は必要な時に搬送することができた>

 古城 陽性の入居者40人のうち、新型コロナの症状が出てあそか病院に搬送されたのは24人。一番多い時期は、17~18人が入院していた。(新型コロナの感染患者を受け入れる)感染症診療協力病院として、4階をまるごと新型コロナ患者専用の病棟にし、呼吸器内科の医師が専従で治療にあたった。残念ながら搬送後に5人が亡くなった。施設内で亡くなった人はいない。

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