「立派な指導者」「党しっかり指導」とたたえ合い 二階、菅両氏の接近は何を意味するのか

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自民党の二階俊博幹事長(右)と菅義偉官房長官
自民党の二階俊博幹事長(右)と菅義偉官房長官

 自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官が間合いを詰めている。7月以降、互いをたたえる発言を繰り返し、20日には東京・永田町の日本料理店で会食。9月に発足する地方創生関係の議員連盟ではそろって呼びかけ人に名を連ねる。菅氏は安倍晋三首相の意中の人とされる岸田文雄政調会長、国民的人気を誇る石破茂元幹事長に次ぐ第3の「ポスト安倍」有力候補にも取り沙汰されている。両氏の接近は何を意味するのか――。

 20日の会食は政治評論家の篠原文也氏をまじえ約2時間半開かれた。口数の少ない二階氏は要人との面会時、腹心の林幹雄幹事長代理を「通訳」として同席させることが多いが、この日は異例の「林氏抜き」。首相の健康不安が取り沙汰される中、今後の政治運営などについて意見交換したとみられる。

 和歌山県議出身の二階氏と、横浜市議出身の菅氏は共に国会議員秘書経験もある「たたき上げ」で気脈を通じている。それでも最近の親密ぶりは党内の話題になって…

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