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宮城・亘理町でゲリラ型地震訓練 切迫した状況、肌で実感 新たな課題、防災計画改善へ

安否確認や避難所開設状況の確認に追われる宮城県亘理町職員=同町で、2020年8月18日午後5時59分、神内亜実撮影

 震災の想定や実施日を事前に知らせなくても職員は適切に対応できるか――。宮城県亘理町役場で18日、職員を対象にした抜き打ちの「ゲリラ型」災害訓練があった。東日本大震災で多くの市民が犠牲となった教訓を生かそうと初めて実施された。【神内亜実】

 閉庁直後の午後5時17分。地震の発生を知らせる庁内放送が流れた。「宮城県沖を震源とする大規模な地震が発生。本町では震度6弱を観測した」「津波の第1波の到達予測時刻は午後6時25分」。通常業務をしていた職員は驚いた顔をした後、メモを取り始めた。放送終了と同時に、同僚らと言葉を交わし、訓練に動き始めた。

 午後5時半。1階のフロアで緊急の災害対策本部会議が開かれた。本部長の山田周伸(ひろのぶ)町長は、職員の安否確認と避難所の開設を指示し、「安全を確保しながら現場の情報を集めるように」と伝えた。

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