藤井2冠、一夜明けの喜びの声 「王将戦リーグしっかり戦えれば」 やりたいことは「PC買いたい」
毎日新聞
2020/8/21 10:50(最終更新 8/21 11:41)
有料記事
709文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

史上最年少で将棋の2冠と八段昇段を達成した藤井聡太新王位(18)が、タイトル獲得から一夜明けた21日、滞在先の福岡市内のホテルで取材に応じ、今後の目標について「実力を高めていくのが一番ですが、近いところでは秋から王将戦リーグが始まる。強い方ばかりなので、しっかり戦えればと思います」と語った。
水色の半袖シャツで取材に応じた藤井は、昨夜は家族や師匠の杉本昌隆八段(51)と電話で話し、祝福を受けたと笑顔を見せた。また、ホテルの自室で1時間ほど激戦だった対局を振り返り、午前0時ごろに就寝し、朝は6時半に起床したという。
棋聖に続き、王位を獲得したことには「王位戦は奨励会員のころ、タイトル戦の控室で勉強したことがあるので、感慨深い」と答え、全冠制覇への期待については「まだまだ実力を高めなければいけないのかなと思う。王位戦で新たに見つかった課題もあるので、それを改めて、上を目指していければいい」と話した。
この記事は有料記事です。
残り305文字(全文709文字)