オシドリ、13キロ離れた山から舞い戻る 車にはねられ保護→介護し放鳥 「とにかく人なつっこい」

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地味な夏毛に変わったオシドリ=大分県日田市で2020年8月17日、辻本知大撮影
地味な夏毛に変わったオシドリ=大分県日田市で2020年8月17日、辻本知大撮影

 大分県日田市の大原八幡宮で参拝客に愛嬌(あいきょう)を振りまいていた雄のオシドリが、自然に返された後に舞い戻ってきた。宮司の橋本国房さん(66)は愛らしい姿に目を細めながらも、県の絶滅危惧2類に指定される野鳥で飼うことも出来ず、頭を悩ませている。

 オシドリは2月ごろから神社の境内に住み着いた。橋本宮司によると「とにかく人なつっこい」。餌付けもしていないのに参拝客に近づいて、頭の上に乗ったり、手をつついたりした。

 しかし、警戒心のなさが災いした。6月14日夜、オシドリは神社近くの道路で車にはねられた。翌日、脚を引きずった姿で見つけられ、県が保護。右脚を骨折する重傷だった。

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