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6月以降の感染再拡大「7月末にピークに」 コロナ分科会が評価

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会後に記者会見し、国内の感染状況の分析を説明する押谷仁・東北大教授(左)と脇田隆字・国立感染症研究所長=東京都千代田区で2020年8月21日午後3時14分、原田啓之撮影

 政府の有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」(会長=尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)は21日、6月以降の感染の再拡大について、「ピークに達したものと考えられる。発症日のピークは7月27~29日ごろとなっている」とする評価をまとめた。感染者の発症日を基準とした流行曲線や、1人の感染者が平均何人に感染させるかを示す「実効再生産数」を分析した。一部の地域で新規感染者の減少傾向がみられたが、再び流行するリスクや重症者の増加がみられる地域もあることから、引き続き感染予防策の徹底を呼びかけている。

 実効再生産数は「1」を下回ると感染が減少局面に入ったと判断できる。公表資料によると、8月3日時点で、東京は「0・8」、大阪は「0・9」、愛知は「0・8」、沖縄は「0・9」と試算。発症日を基準とした流行曲線も、東京や愛知、大阪などで7月下旬に感染のピークに達したと確認した。都道府県による営業時間の短縮要請などの効果などが影響したとみられる。

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