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コロナ下の北アルプス 夏山、様変わり

 長梅雨が明け、天候の回復した北アルプス・涸沢カール(長野県松本市)を8月上旬に訪ねた。山岳観光地の上高地から約16キロの登山道を徒歩6時間。奥穂高岳(3190メートル)などに囲まれた標高2300メートルの氷河圏谷は「登山者の聖地」とも言われ、昨年は3万人以上が訪れた。しかし、今年は新型コロナウイルスに加え、群発地震や大雨などの影響で、三重苦のシーズンとなっている。例年より登山者もテントの数もかなり少ない。登山中のマスク着用者は少ないものの、2軒ある山小屋の周辺やテント場ではマスク姿の人も多く見られた。

 新型コロナ感染拡大防止のため「3密」の回避が叫ばれる中、全国の山では対応が分かれた。富士山が今年の全登山道閉鎖を決めた一方、北アルプスでは各山域の山小屋組合で作る協会が、▽宿泊は完全予約制▽受け入れ人数を定員の半分程度に抑える▽室内のマスク着用周知▽食事や就寝時の対人距離確保▽手指消毒の徹底――など感染防止対策の統一ガイドラインを策定した。一部の山小屋は今年の休業を決め、例年4月下旬に営業を始め…

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