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路上のまなざし

御巣鷹・命のみちしるべ/7止 天国を結ぶお山 /東京

今夏の御巣鷹の尾根で、日航機が飛来した方角を指す小澤紀美さんと、秀明さん夫妻(左)。右側は兄の西村文晴さん夫妻

 520人の命を絶った1985年8月12日の日航機事故から、35年を数えたこの夏。墜落現場の御巣鷹の尾根を、「天国を結ぶお山」といとおしむ乗客の家族がいた。

 小澤紀美さん、64歳。東京への出張に出かけた夫の孝之さん(当時29歳)を、大阪の自宅で待つ彼女のおなかには、小さな命が宿っていた。

 事故の6日後、身重の妹に代わり、8歳上の兄の西村文晴さんが、尾根にバレーボールを供えた。<立派な子供を生みます。天国から見守ってください>。バレーボールの選手だった夫への誓いが、記してあった。

 そして、今夏。紀美さんは、事故の翌年に生まれた秀明さん(34)夫妻や、兄夫妻とともにつづら折りの山道を登り、過ぎし日々を振り返った。

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