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やまと人模様

塾講師から靴職人に 前田将人さん(40)=大和高田市 足の悩みに応えたい /奈良

最も手間がかかるという一枚革の靴(手前)と新ブランドの「探検家」をイメージした靴(奥)。前田さんは「ようやく好きなことができてきました」と笑う=大和高田市田井で2020年8月7日午後3時31分、稲生陽撮影

 学習塾講師から、1足数十万円もするオーダーメードの革靴職人へと転身を果たした。原点は自分の足のサイズが小さく、なかなか好きな靴が履けなかったことだ。修業開始から2年で自身のブランドも起こし、靴を使った前衛アートなども発表している。その一方、今月からは一般にも手が出やすい2万円台の新ブランドも発売を開始。「修業として妥協が許されない高級靴を作り続けてきたが、ようやく好きなことができるだけの自信が持ててきた。特別な高級靴だけでなく、足に悩みのある人の靴を作れたら」と話す。

 工具だけで100種類以上もある高級革靴作りは、足の木型作りから靴底を縫う糸作りまで、職人が約200種類もの工程をこなす専門作業だ。筋肉の動きを考えた1ミリ単位での木型の調整やフィット感を確認するための靴の試作などもあり、足の計測から商品の完成まではどうしても半年はかかってしまうという。「時間と手間を考えれば、簡単に安くはできない。仕事として成り立たず、せっかく海外修業までしたのに靴作りを諦めてし…

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