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米大統領選 「寛容で強い米国 再建」 バイデン氏、受諾演説

無観客で行われたバイデン前副大統領の米民主党大統領候補指名受諾演説を、中継を通して野球場で聞く人たち=米東部コネティカット州ハートフォードで2020年8月20日、AP

 米民主党の全国大会は20日に最終日を迎え、11月の大統領選に向けて党の候補に正式指名されたジョー・バイデン前副大統領(77)が指名受諾演説を行った。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)の政権で拡大した社会分断に懸念を示し、政権の新型コロナウイルス対応を批判。「寛容で力強い米国」の再建を宣言し、政権奪還への決意を示した。コロナ禍の影響でオンラインを介したバーチャル開催となった大会は4日間の日程を終え、閉幕した。

 バイデン氏は地元の東部デラウェア州ウィルミントンの特設ステージから無観客で演説。現在の米国を「暗黒の季節」と表現し、コロナ禍▽経済悪化▽人種格差▽気候変動――の「四つの危機に直面している」と述べた。そのうえでトランプ氏のコロナ対応を「国民を守るという最も基本的な責務を果たせていない」と批判。自身の政権では発足初日に国家戦略を発表すると述べ、コロナ対策を強化する意向を示した。

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