メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

『世界を歩く、手工芸の旅』=青幻舎編集部・編

『世界を歩く、手工芸の旅』

 (青幻舎・2530円)

 遠い国の人は、服装や持ち物が風変わりなのが魅力的だ。世界中で同じものを着るのではなく、その土地ならではの手工芸品が受け継がれていくのが豊かな世界だと思う。それに、手作りの品を輸入することは、フェアトレードなどのしくみを通じて、経済的自立が難しい人たちを助ける方法にもなりうる。

 18人の日本女性が世界各国の手工芸品に出会い、その旅を文章と写真で記録した。ネパールではサリーを着用する人が減り、ナイジェリアのヨルバ族がつくる藍染めは、天然藍による手描きから合成染料と型染めに変わってきた。西インドの遊牧民ラバリ族は「刺繍(ししゅう)を終えてからでないとお嫁にいけない」決まりが負担になって、民族衣装を鮮やかに彩る刺繍をやめた。こうした変化が現地の人を救った面もあり、一概に否定は…

この記事は有料記事です。

残り138文字(全文489文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. GSで偽1000円札使われる 山口・下関 透かしある手の込んだ作り 記番号や印影はなし

  2. 東京都が3回目の時短要請発表 不要不急の外出自粛も イート「利用控えて」

  3. 「感染を制御できない」 専門家に強い危機感 会合後に漏れた本音

  4. ソフトバンクが日本一 巨人に4連勝し、4年連続11回目 シリーズ最多12連勝

  5. ソフトバンクの選手が付けている目の下の「黒いアレ」って何?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです