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日本の選挙ではもう一つなじみの薄い郵便投票だが、米国では大統領選に向けてにわかに注目を集めている。新型コロナウイルスの影響で、多くの州政府が郵便投票を採用し始めたからだ。ワシントン、ユタ、オレゴンなど7州と首都ワシントンDCは「原則郵便投票」の方針を打ち出した。こうした州では投票用紙が送られてくるので、記入してポストに入れるだけだ。
その他の州でも事前申請を要するなどの制度運用の違いはあるとはいえ、有権者の76%、実に4人に3人が郵便投票を利用できる環境にあるという。
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