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墓の継承は財産分割に影響する?

 Q 墓の継承は財産分割に影響する?

 終活の一環で身辺整理を行っています。墓や仏壇の承継者は誰にすべきでしょうか。また、墓の継承は他の相続財産分割に影響するのか、相続税はかかるのかなどを教えてください。(男性、70代)

 A 墓や墓地、仏壇や位牌(いはい)などは祭祀(さいし)財産といい、次世代への継承についての決まり事が相続財産とは違います。祭祀承継者は基本的に1人で、前承継者からの遺言や口頭で指名があった場合は指名された人が承継者となります。指名がない場合は、一族や地域の慣習が優先され、相続人の話し合いによって決めるケースもあります。いずれの方法でも決まらない場合、最終的には家庭裁判所の判断に委ねることになります。

 次に、祭祀財産が仮に金銭的に価値ある高価なものであったとしても相続財産に含まれることは原則としてありません。従って、相続財産の分割に影響することもなく相続税もかかりません。相続放棄をしても祭祀承継者になることは可能です。また、相続財産は贈与という方法で生前の継承や名義変更が可能ですが、祭祀財産は特段の事情がない限りその名義変更は前承継者が亡くなった後です。

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