会員限定有料記事 毎日新聞
――精神科病院でソーシャルワーカーとして勤務する傍ら、写真家としても活躍されていますね。カメラを始めたきっかけを教えてください。
◆カメラは昔から好きで、日々の風景や家族の写真をよく撮っていました。医療と写真のつながりを意識し始めたのは約10年前。日下部記念病院で働き始めたころ、レクリエーションの一環で患者さんとのお花見会があり、その場でカメラを向けたら皆さんとてもいい表情をしてくれて。後日、現像した写真を渡すと「また今度撮ってよ」と喜んでくれました。うれしかったですし、カメラを介して患者さんとの距離も縮まったと感じました。
――7月に甲府市の山梨中央銀行本店で写真展が開催されました。病院内で撮影した患者さんの写真がありましたね。
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