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新型コロナウイルスの感染は、若者だけでなく幅広い世代に広がりつつある。高齢者は重症化リスクが高いとされ、その対策は喫緊の課題だ。高齢者をいかに守るのか。病院や医師会、行政などを中心に新しい試みが始まっている。
入院患者の8割以上を70歳以上が占める東京都健康長寿医療センター(東京都板橋区)では、院内感染を防ごうと高い緊張感で運営する日々が続く。
一般的に高齢者は持病悪化を理由に病院に来ることが多く、新型コロナの感染を疑わないまま入院させてしまうケースもあるという。「院内感染防止の水際作戦は一般病院よりも難しい」と担当者は頭を悩ます。
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