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戦後75年

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戦後75年 未解決の問題に目を向けて 当事者、支援者が訴え

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韓国人元BC級戦犯への補償を訴えてきた李鶴来さん(右)と話す有光健さん=西東京市で8月10日
韓国人元BC級戦犯への補償を訴えてきた李鶴来さん(右)と話す有光健さん=西東京市で8月10日

 75年たっても未解決の戦争被害を訴える声が上がっている。当事者が少なくなる中で、解決に向けた実態解明・記憶の継承が求められている。報道への期待や注文も聞かれる。

 韓国・朝鮮人元BC級戦犯問題をはじめ、全国の空襲被害者、沖縄戦や南洋戦の民間被害者など未解決の問題は数多く、12日に国会内でこれらの解決を求めた集会が開かれた。支援者で早稲田大国際和解学研究所招聘(しょうへい)研究員の有光健さん(69)が参加し、韓国人の元BC級戦犯、李鶴来(イハンネ)さん(95)の訴えを映像で紹介した。

 38年前の1982年3月、日本テレビ系の深夜枠の情報番組「11PM」が「シリーズ・アジアと共に生きる」を放送し、李さんが生出演したことがある。訴えの内容は現在と変わらない。司会の大橋巨泉さん(故人)は番組で慰安婦、サハリン残留朝鮮人問題などとともに「戦後の日本が見て見ぬふりをしてきた問題だ」と話した。番組を見た有光さんは「番組から38年たつが、一つも解決できていない」と語った。

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