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リベラル度の判定 弱者に犠牲強いてないか=武田徹

武田徹・専修大教授

 立憲民主党に国民民主党が合流する形で新党が結成される。「立民」結党時、枝野幸男代表はリベラル新党を自称していたが、今回の合流新党もリベラルを名乗れるだろうか。

 そこには新党の性格だけでなく、リベラルという言葉自体の曖昧さという問題がある。たとえば、その政党が保守かリベラルかを問う意識調査で年長者が保守政党と考える日本維新の会や自民党を、若い世代はリベラル政党とみているという。

 こうして正反対の見方まで現れるのはリベラルを第二次大戦経験とひも付けて考えがちだった日本の特殊性に起因する。保守とリベラルの二分法はそれ以前に使われていた保守と革新という対立を引き継ぐ。年長世代にとっては戦前体制を革新する戦後的姿勢がリベラルだった。だが、戦後75年を迎えた今や戦前との対照は実感に乏しく、若者には改憲を主張する政党の方が革新的でリベラルに映るのだろう。

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