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100年カンパニーの知恵

リーガル/上 「武骨に、ひたすらに」

「リーガルの顔」ウイングチップ(左)と、売り上げ5位のプレーントウ

 <since 1902>

 2011年3月。長引くリーマン・ショックの影に、東日本大震災の発生が追い打ちをかけた。ビジネスマンが行き交う東京都心のリーガルの店舗にも、重い空気がただよっていた。

 電話が鳴った。相手の声は弾んでいた。「あの夜、10キロは歩いたけれど大丈夫だった。お宅の靴のおかげです。ありがとう」。3月11日夜、鉄道が止まり、都心から徒歩で帰宅した男性客からだった。「電話やメールを多数いただき、空気がパッと変わった。晴れやかな社員の顔がよみがえります」(矢次瑞也広報課長)

 リーガルコーポレーション(千葉県浦安市)の11年度決算は4期ぶりに増収増益を達成。本業に直結する営業利益は、前年度比約2倍に伸びた。「丈夫で、履きやすい」。長く築かれてきたリーガル製品の評判が市場に再認識された。「3月11日の体験が口コミで浸透した」。社内の分析だ。

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