連載

濃い味、うす味、街のあじ。

飲食店を通じて「街のあじ」を紹介します。

連載一覧

濃い味、うす味、街のあじ。

神戸香る 銘茶とコーヒー

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 1868年の開港で、外国に開かれた神戸。

 「コーヒーも映画もはじめは港からやってきた」

 この広告コピーは、2017年の「神戸開港150年記念事業」のスローガンだが、そのコーヒー発祥の店が元町商店街にある「放香堂」だ。

 大丸の西側から神戸駅の南まで1・2キロ、店舗数300店を数える神戸元町商店街は、ここ10年ぐらい新陳代謝が激しい。わたしにとっての一番大きな動きは、大型書店で海事書をそろえていた「海文堂書店」が閉店し、ドラッグストアに代わったことだ。近年では新しい食パンの店が多く出店し、産直やオーガニックの野菜や果物を並べた青果店が増えている。

 そんな中、この放香堂や1883年創業の日本人初のテーラー「柴田音吉洋服店」、「ゴーフル」で有名な1897年創業の「神戸凮月堂」が盛業中で、さすがの貫禄を見せている。

この記事は有料記事です。

残り1574文字(全文1932文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集