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患者塾

医療の疑問にやさしく答える 「不急の治療」って?/中 /福岡

津田さん=2019年9月の第237回より

 ◆今回のテーマ 「不急の治療」って?

 「『不急の治療』って?」をテーマに議論している第245回患者塾。今回は、ぜんそくの治療や便秘を訴える人への検査について医師が意見を述べた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、パネリスト5人と小野村健太郎塾長がメールでやり取りした。【まとめ・奥田伸一】

 10歳の息子がぜんそくの発作を繰り返すようになりました。かかりつけの小児科を受診したら、大病院を紹介してくれました。入院して治療すると思ったのですが「吸入で様子をみましょう」と言われました。新型コロナウイルス(以下コロナ)の影響ですぐ入院というわけにはいかないのでしょうか。今は発作が治まっていますが、ぜんそくは治療を急がなくてもよい病気なのですか。

 津田さん ぜんそくは慢性の病気で、一過性に症状が悪化した場合を「ぜんそく発作」と呼びます。発作の重症度は、発作の期間と頻度から判定します。入院については、外来で吸入治療した後、症状の改善がない場合に、発作の強度と重症度から判断します。

 現在はコロナ感染の影響で、吸入によるエアロゾル(直径5マイクロメートル以下の微粒子)の発生を抑えるため、病院では薬剤を霧状にしたネブライザー吸入ができないことがありますが、自宅では携帯用吸入器にスペーサー(吸入補助具)を装着して吸入する方法があります。話せない、眠れない、歩けない、呼吸時に胸が陥没する、唇や爪の色が青いなどの症状は、緊急に病院受診が必要な状態です。

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