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帰ってきた名探偵AI・HARA/21

帰ってきた 名探偵AI・HARA 21

 <広げよう おはなしの輪>

「ねえ、浩太(こうた)くん。書斎(しょさい)の幽霊(ゆうれい)も、やっぱり裏口(うらぐち)にいた人(ひと)だったの?」

 階段(かいだん)を上(のぼ)りながら、優希(ゆき)は前方(ぜんぽう)を歩(ある)く浩太(こうた)にたずねた。

 裏口(うらぐち)のすりガラスのむこうにいた女(おんな)の幽霊(ゆうれい)がイタズラなら、書斎(しょさい)の幽霊(ゆうれい)も同(おな)じようにイタズラだと思(おも)ったのだ。

 しかしそれを聞(き)いた紗希(さき)が「おかしいですわ」と口(くち)をはさんだ。

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