トンネルでも自動操縦OKのドローン開発 インフラ点検で活躍も 京都のベンチャー
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京都府綾部市のベンチャー企業「アース・アナライザー」は、衛星からの電波信号が届かずGPS(全地球測位システム)などが利用できない場所でも自動操縦できる「シームレスドローン」を開発した。周囲に設置されたセンサーから、GPSと同じ信号に変換された位置情報がドローンに送信され、ドローンが自動的に位置を特定してゆく仕組み。GPSなどの信号が届かない橋桁の下やトンネル内でも自動操縦が可能で、インフラのメンテナンスで威力を発揮しそうだ。【大川泰弘】
展示飛行の初公開は7月20日、南丹市の建設会社倉庫であった。
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