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我が子と障害/下 母として、コーチとして 五輪代表の妹が輝ける場所を

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山梨県中央市で開いている卓球教室で指導する平野真理子さん(右)=本人提供
山梨県中央市で開いている卓球教室で指導する平野真理子さん(右)=本人提供

 障害者も健常者も一緒になってラケットを振る。知的障害のある選手がコーチも務め、小学生に技術を教えている――。そんな光景が広がるのは、東京オリンピック卓球女子代表の平野美宇選手(20)=日本生命=の母真理子さん(51)が主宰する山梨県中央市の卓球教室「平野M’s卓球スクール」だ。三女の亜子さん(16)には発達障害があり、母としても、指導者としても、障害に向き合っている。

 真理子さんは中学から大学まで卓球に打ち込んだ。障害を強く意識したのは、特別支援学校に教員として赴任した時だ。障害の程度もさまざまな10代後半の生徒と過ごすうち、障害者に対する見方が変わった。「漫画家を目指す子や、空手が好きで筋トレに励む子もいて、時には恋愛相談も受けた。自分の高校時代と全然変わらない。知らず知らずのうちに偏見を持っていた」と、それまでの自分を恥じた。

 その後、結婚、出産を経て卓球教室を開いた後、亜子さんが誕生。3歳の時、対人関係が苦手などの特徴がある広汎(こうはん)性発達障害と診断された…

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